STAGE 参加団体の芝居を知る

ゴブリンVS孫悟空 観てよし 呑んでよし

お茶の間ゴブリン/升望、岡村佳代子、小川大二郎
劇団紹介:2013年結成。「もっと気軽に劇場へ」「どこまで実験的、挑戦的にエンターテイメントを発信できるのか」そんな意識から「悪戯」をコンセプトに独自の世界観を展開する。特に「大人のファンタジーコメディ」には定評がある。
 
 

人生には、運命としかいいようのない一瞬がある。
それぞれ、声優であり、ミュージカル女優であり、コメディ役者であった桐朋学園の同期生、
升望・岡村佳代子・小川大二郎は、十年ぶりに再会して大いに呑み、その一か月後の呑みの席で
「劇場取ったから。ユニット名何にする?」という急展開に。
なぜならその宴が「楽しかったからですかね(小川)」と笑う。
呑んでばかりいるように書いて恐縮だが、なんだかお茶の間ゴブリンの活動にこの「呑み」は欠かせないようなので。
なにしろ学生のときのサークルは「さけぶ」もちろん「酒部」。
休みの日には何をしてるかというと「呑んでますかね(升)」、
「ブログ、呑んでることばっかりだよねえ(岡村)」と笑う。
「今まで一緒に芝居した仲間のグループラインに『呑む』と書けば、誰か捕まります(小川)」
息の合った掛け合い漫才を聞いているような…つまり「呑み」は「コミュ」なのだ。
その絶妙なコミュニケーションで今回の演劇祭への参加も速攻で決めた。
「昔からやりたかった話のあらすじをまとめました。脚本家、あらすじは早いんです」という小川に
女性陣から突っ込みが入る。
どうやら、ただ今、絶賛執筆中らしい。
では、得意のあらすじを。
「ベースは『西遊記』なんです。今回は、いかに皆さんが持っている登場人物のイメージからかけ離せるかが勝負で。
三蔵法師がチンピラで、悟空は可愛い女の子で、猪八戒は豚なんだけどめちゃくちゃ二枚目で、みたいな(小川)」
聞いているだけでワクワクする。
「純粋に面白いものを、エンターテインメントを届けたくて(升)」、
「涙に逃げずに笑いを取りに行きましょうってね(岡村)」
ノリだけでも、呑みだけでもない信念が覗く。
悪戯好きな小鬼のゴブリンが、浅草花やしき座をお茶の間にして、
奇想天外なエンターテインメントを繰り広げる。
なるほど十年ぶりの再会は「運命の悪戯」だったか。
帰りの呑みが楽しみだ。

 

text by お茶の間ゴブリン
お茶の間ゴブリン 西遊記奇譚
日時1.19(金)14:00/18:30
1.20(土)14:00/18:30
1.21(日)14:00/18:30
1.22(月)14:00
※受付開始は開演の45分前、開場は25分前です。
※夜の回の開場は 18:05 となっております。花やしきは 18:00 で閉園となりますので、事前に入園されているお客様は一度ご退園の後、再度受付して頂く必要があります。ご了承ください。
開催場所浅草花やしき  花やしき座
悟空が女?三蔵法師がチンピラ?スリムな猪八戒に、沙悟浄は食いしん坊?!愛すべき彼らに巻き込まれているうちに何故かあなたも仲間に入りたくなってしまう、笑いあり涙あり茶番たっぷりの「西遊記」。お茶の間ゴブリンがお送りする、大人のファンタジーコメディ第7弾!アクション&ファンタジー&コメディという誰もが愛する要素が、浅草花やしき座でさらなるエンターテイメントへ昇華する!!

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