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言葉を話せるのは人間だけ、という気持ちをこめた名前です-言葉の動物

演劇ユニット・言葉の動物/西口千草、西口卓男
言葉の動物は、西口千草さんのオリジナル脚本で、作品ごとに出演者を募ってつくるスタイル。ご主人の西口卓男さんは、プロデューサー的立場で、千草さん曰く「会社のお仕事みたいなこと、事務方のことは全部旦那に任せて」いるそう。「書く、演出する、出るというどちらかというと右脳系のことだけしかやってないんです」という中のよいお二人。
もともと芸人の相方としてスタートし、浅草の舞台にも立ったことのある二人の、ここまでの物語は、紙面でお楽しみいただくとして。稽古の真っ最中だというので、出演者にも聞いてみた。
ーーーーーどんなカンパニーですか?

 私のような何回もやっている人間でも参加できるし、初心者からベテランまで参加しやすい、空気を演出の人を含めて、作ってくれるのが他のカンパニーにはないところかな、と。

ーーーーー演出家は怖いですか?

 怖くないです(笑)。最初は怖いのかと思ったんですけど、もっと言っていただいても大丈夫です。

ーーーーー脚本の魅力はどんなところでしょう?

 僕、実は滑舌が悪いんですよ(笑)。滑舌が悪い私でも話しやすいというか(笑)。
セリフが入りやすいんですね。自分の過去のこととか、オーバーラップする感じで思い出されるからかなって思います。

ーーーーーさて、ではいよいよ共同主宰の西口卓男さんに。伺いましょう。ズバリ(笑)、相方の千草さんと仲いいですよね。

西口卓男 そうでもないんですよ(笑)。

ーーーーーお二人で主宰していて良いなと思うところは?

西口卓男 お互い得意分野が違うので補い合えるということ、また団体の運営について急に話し合いが必要になった時でも夫婦なので、自宅ですぐ話し合いができる、という所でしょうね

ーーーーープライベートでもお芝居のお話をされるんですね。

西口千草 ああ、なるほど(笑)。
そうですね、よそのおうちの夫婦とはまったく違うと思います。

ーーーーー千草さんが「主人とやってます」ってご紹介なさるのがとても印象的で。

西口千草 まあ、それくらいしか夫婦って名乗るところがないのかもしれないな。
絵に描いたような夫婦をみると、「うわっ、うちは全く違うっ!」て思いますからね。
だって、こっちで旦那が小道具を一生懸命作ってて、私は衣装縫ってるとか。
それで「あの子、あそこがまだ駄目だな」とかの話をしてるんで。
ごはん食べながらでもそんな話ばっかり(笑)。
不思議な様子だと思いますよ。家じゅう、小道具ですしね。

ーーーーープライベートで「こんちくしょうっ」て思うことあります?

西口千草 もちろんありますよね。
あの人は音楽を多めに入れるのが好きで。CDをいっぱい鳴らしたがるんですけど。
ここは音なしでいくんだ、っていうので戦いになりますね。
ただ、まあ彼も負けてはいないので。近い関係なのでね。

ーーーーーやっぱり舞台のお話しになりました(笑)。お二人らしいです。 さて、今回はどんなお話しになるでしょう?

西口千草 浅草にいて、芸人として舞台に出させていただいたときの思い出をぎゅうぎゅうに詰めてみました。だから、この主人公の男の子はある意味私です。
結局は、主人公は違う道を進んでいくんですけど。
私が元の演劇に戻っていったみたいに、「やっぱり私はこれなんだ」っていうものを書きます。
「放てば満てり」って言葉があって。ぎゅーって握っているときは、何もつかめないんだけど、こう手を放てば本当に自分に必要なものって手に入ったりするんじゃないかって。
そういう話をつくっていきたいなと思っているんです。

お二人の思いと思い出が詰まった浅草公演。どうぞお楽しみに。

text by 演劇ユニット・言葉の動物
演劇ユニット・言葉の動物 「雷神ing(ライジング)」俺だけの明日をつかむとき
日時2.2(木)19:00
2.3(金)19:00
2.4(土)19:00
2.5(日)19:00
2.6(月)19:00
開催場所東洋館
せっかく演芸場が借りられたので、演芸場のお話しを書いてみました。というのも主宰の私たちが浅草で夫婦漫才師として舞台に出ていたという過去があるからです。今私たちは妻である私が作・演出、夫が制作を担当しています。ジャンルは変わりましたが舞台を作る、ということについては過去の経験が役に立っていると思います。当時を思い出しながら台本を書きました。

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