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溶解マールイ 平山葉子の「出会い」

溶解マールイ/平山葉子
浅草見番で公演の「溶解マールイ」は、劇団東京乾電池研究所の同期3名で始めた劇団。旗揚げ公演は「驟雨」。その後も岸田國士や久保田万太郎など、昭和の初めの頃の作品をモチーフに作品を作ってきた。3人の個性がゆるっと溶け合ってなんともいえない優しい劇空間を作り出す。メンバーの一人、平山葉子さん。
(本文記事:溶解マールイ)

「電化製品とお話したり、見えない世界が見えたりと少し変わった子ではあったようです...」

島根と長崎の両親の間に生まれ、千葉県で育ちました。とても穏やかな赤ちゃんで、あまり泣かずいつもニコニコしていたそうです。マイペースで自分の世界に浸り、絵を描くのが好きな子でした。電化製品とお話したり、見えない世界が見えたりと少し変わった子ではあったようですが、2歳の時に妹が生まれてショックを受け、そこから本格的に人生の波乱が始まりました。

「元々何もないならゼロから始めよう、と思って飛び込んだのが
憧れていた柄本明さんの劇団、東京乾電池の研究所でした。」

ひょんな事から中学3年生の時にモデルを始め、運の良さに流されるままに楽しんでいましたが、大人になるにつれ『私には何もない』と気づきます。元々何もないならゼロから始めよう、と思って飛び込んだのが憧れていた柄本明さんの劇団、東京乾電池の研究所でした。当時30歳。遅咲きの青春の始まりでした。

「どんどん“溶解”して、これからどうなるのか。
自分達にも予測不可能な今後が楽しみです。」

そこで出会ったのが今の仲間です。結構な年の差なのですが、それを感じる事無くやって来れたのは趣味も性格も面白い程にバラバラだったから。年齢や性別を超えて、お互いに欠けているものを埋め合える不思議な3人です。人との出会いにも恵まれていて、“隠れキャラ”とも言えるミュージシャンやデザイナー等、ジャンルを超えた仲間の吸引力はピカイチです。どんどん“溶解”して、これからどうなるのか。自分達にも予測不可能な今後が楽しみです。

text by 溶解マールイ
溶解マールイ 日の出
日時1.26(木)16:00
1.27(金)19:00
1.28(土)16:00
1.29(日)16:00
※開場は開演の30分前
開催場所浅草見番
2014年に川村知家、平山葉子、三井耶乃の3人で結成。演劇、生演奏、ダンスなどを融合したスタイルで、主にカフェやレストランを中心に幅広く活動。今回はしたまち演劇祭常連出演者であるボードビリアンBARON氏をゲストに迎え、その他愉快な仲間たちと共に歌あり、笑いあり、お芝居ありの豪華三本立てで皆様に楽しい時間をお届けします。

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